新田幹男との熱演、更なる飛躍を見せた土気シビック待望の13作目

土気シビックウインドオーケストラ待望の13枚目は、新旧楽曲を通じ吹奏楽の可能性を追求されたアルバム。
あまり知られていない爽やかなスミスのマーチに始まり、今もなお人気が絶えることのない「ディスコ・キッド」、樽屋雅徳の美しいメロディーと躍動感溢れる新作に注目です。さらには幅広い表現力と鮮烈なサウンドで、約半世紀前の作品「メキシコの祭り」を鮮やかに蘇らせました。
今回のゲストはNHK交響楽団首席トロンボーン奏者の新田幹男。日本初録音となるエワイゼンの「ヴィジョンズ・オブ・ライト」を、突出した技術はもちろん、歌心に満ちた演奏で披露しています。
通算13枚目、進化し続ける土気シビックの確かな足跡がここに刻まれています。


●曲目●

[1]イギリスの賛美歌の調べによる交響的行進曲 (クロード・トーマス・スミス)

[2]祝典序曲 (ドミトリ・ショスタコーヴィチ)

[3]ディスコ・キッド (東海林 修)

ヴィジョンズ・オブ・ライト (エリック・エワイゼン)
[4]第1楽章 Monolith-the Face of Half Dome
[5]第2楽章 Moonrise-Hernandez, New Mexico
[6]第3楽章 Thunderclouds(White Mountain Range)

交響曲「メキシコの祭り」 (ハーバート・オーウェン・リード)
[7]第1楽章 プレリュードとアズテック・ダンス
[8]第2楽章 ミサ
[9]第3楽章 カーニヴァル

交響的祭り (アーン・ラニング)
[10]第1楽章 ファンファーレ
[11]第2楽章 アリア
[12]第3楽章 トッカータ

[13]マードックからの最後の手紙 (樽屋雅徳)


トロンボーン:新田幹男 ([4]〜[6])
指揮:加養浩幸
演奏:土気シビックウインドオーケストラ

2009年2月7、8日　東金文化会館にて収録