サントリーホールに刻まれた輝かしい神大サウンド

2014年の吹奏楽コンクール全国大会において通算26回目の金賞を受賞し、その完成度の高い演奏は日本ならず海外にも評価されている神奈川大学吹奏楽部。50回を迎えた定期演奏会は日本最高峰のサントリーホールで行われました。
客演指揮に保科洋を迎え「古祀」「三角帽子」を、ゆかりのある兼田敏や真島俊夫の作品、50回にふさわしい「祝典前奏曲」「ゴールデン ジュビリー」を輝かしいサウンドで披露。アンコールとして演奏された「威風堂々」は、パイプオルガンとOBOGによる合唱が加わり、これまでの輝かしい歴史を物語っているかのような重厚で壮大な名演となりました。
間違いなく“記念”となった演奏会を“定期”演奏会と謳い、まだまだ続く未来への通過点として捉えている神大の傑作がここにあります。



●曲目●

[1] 祝典前奏曲 作品61 (リヒャルト シュトラウス)

[2] バンドのためのディヴェルティメント (兼田 敏)

[3] 鳳凰が舞う -印象、京都 石庭 金閣寺 (真島俊夫)

[4] ゴールデン ジュビリー (ジョン フィリップ スーザ/編修 : フレデリック フェネル)

[5] 古祀(1998年 改訂版)　(保科 洋)

バレエ音楽「三角帽子」パート2 (マヌエル デ ファリャ/編曲 : 保科 洋)
[6] 粉屋の踊り
[7] 終幕の踊り

[8] 行進曲「威風堂々」第1番 作品39 (エドワード エルガー)


客演指揮([5]〜[7]) : 保科 洋
指揮([1]〜[4],[8]) : 小澤俊朗
神奈川大学吹奏楽部

神奈川大学吹奏楽部 第50回定期演奏会
2015年1月9日　サントリーホール大ホールにてライブ収録