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【レンタル楽譜】『フラクタル』より「未来への旅路」(鹿野草平)
鹿野草平 作曲 演奏時間 約7:00 グレード 4
曲目解説
本作は、2011年冬季にフジテレビ系列で公開されたTVアニメーション『フラクタル』(監督:山本寛氏)のサウンドトラックのうちの一曲で、のちに独立した楽曲として発表されました。
TVアニメーション『フラクタル』は、同名のコンピュータによって人間と生産が管理され、ベーシック・インカムが発達した世界での、それに叛旗を翻す人々や、翻弄される人々を描いた作品です。ディストピア的なテーマですが、人々の生活や風景は大変牧歌的で、その対比が鮮明に描かれています。
「未来への旅路」は、「自分の足で、懸命に立って生きる」事をテーマに、ヒロイックなシーンや戦闘シーン、クライマックスのために作曲されました。
吹奏楽版は2015年5月5日、江原大介氏との共同個展にて、バーサス・ウインズと同アニメーションの監督である山本寛氏自身の指揮によって初演されたのち、音域の問題の解決のため長2度下に移調した箇所を設けた上で、2017年3月19日、第20回「響宴」にて、川越奏和奏友会吹奏楽団と佐藤正人氏の指揮によって再演されました。
今回出版する版は、再演された譜面に若干の修正を加えたものとなります。
最低人数は19人で、団体の人数に合わせ倍管が可能です。少人数の場合はより鮮明な演奏、大人数の場合はより迫力のある演奏が楽しめると思います。(鹿野草平)
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本作は、2011年冬季にフジテレビ系列で公開されたTVアニメーション『フラクタル』(監督:山本寛氏)のサウンドトラックのうちの一曲で、のちに独立した楽曲として発表されました。
TVアニメーション『フラクタル』は、同名のコンピュータによって人間と生産が管理され、ベーシック・インカムが発達した世界での、それに叛旗を翻す人々や、翻弄される人々を描いた作品です。ディストピア的なテーマですが、人々の生活や風景は大変牧歌的で、その対比が鮮明に描かれています。
「未来への旅路」は、「自分の足で、懸命に立って生きる」事をテーマに、ヒロイックなシーンや戦闘シーン、クライマックスのために作曲されました。
吹奏楽版は2015年5月5日、江原大介氏との共同個展にて、バーサス・ウインズと同アニメーションの監督である山本寛氏自身の指揮によって初演されたのち、音域の問題の解決のため長2度下に移調した箇所を設けた上で、2017年3月19日、第20回「響宴」にて、川越奏和奏友会吹奏楽団と佐藤正人氏の指揮によって再演されました。
今回出版する版は、再演された譜面に若干の修正を加えたものとなります。
最低人数は19人で、団体の人数に合わせ倍管が可能です。少人数の場合はより鮮明な演奏、大人数の場合はより迫力のある演奏が楽しめると思います。(鹿野草平)