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ドヴォルザーク 序曲「謝肉祭」
鈴木英史 編曲 演奏時間 約9:30 グレード 5
33,550円(税込)
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ドヴォルザーク 序曲「謝肉祭」

鈴木英史 編曲 演奏時間 約9:30 グレード 5

曲目解説
チェコを代表するというだけでなく、19世紀を代表する作曲家、と言っても過言ではないドヴォルザーク。彼は50歳を過ぎた1891〜1892年に3つの演奏会用序曲『自然の中で』、『オセロ』、『謝肉祭』を書いています。彼は当初、これらを「自然」「人生」「愛」をテーマに持つ3部作として構想し、『謝肉祭』は「人生」にあたっていましたが、後にこれらの副題を撤回しています。しかしこの3曲には、共通の旋律が使われるなど、3部作としての痕跡を見ることが出来ます。この曲を作曲したあと、彼は、ニューヨーク・ナショナル音楽院に院長就任のためにアメリカに向かう事になっており、故郷の風景や人々をテーマに作品を書いたのではないでしょうか。初演は、1892年4月28日、プラハで行われた告別演奏会で作曲者自身の指揮で3部作同時に演奏されています。自由なソナタ形式で書かれており、ワーグナーやブラームスを彷彿とさせる中に民族色豊かな色彩が特徴です。
この作品は聴いてお判りの通り、技術を越えて「音楽のちから」に溢れた作品です。単に技術的に難しいというだけでない、音楽的な表現と一体になった技術が求められる作品です。全楽器、特に木管楽器に高度な力が必要です。
(鈴木英史)

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