CACG-0302
【CD】雲井雅人サックス四重奏団ベスト/雲井雅人サックス四重奏団
雲井雅人サックス四重奏団
〜マスランカ没後3年の命日に捧ぐ〜
マスランカへのかけがえのない敬意が 新たな歴史を刻む
1996年結成後、日本のサックス界において独自の存在感を示し確固たる信念を貫き続ける「雲井雅人サックス四重奏団」。雲井雅人と彼の教え子達による共通した音楽言語から導かれる深い響き、美しいハーモニー、音楽の奥底からすくい上げられるメッセージ性など彼等の表現する音楽は、特にマスランカのような底知れぬ世界観と精神性を有する作品で真価を発揮します。惜しくも2017年に鬼籍に入ったマスランカの2作品を含むこのベスト盤は、そんな「雲カル」の魅力を凝縮。一方、イトゥラルデ「ギリシャ組曲」のようなキャッチーでノリの良い作品でも彼等のアンサンブルは輝きを損ないません。
常に音楽と真摯に向き合い、最上の表現を追求し続ける「雲カル」のエッセンスが詰まった、珠玉のベスト盤です。
●曲目●
マウンテン・ロード (デイヴィッド・マスランカ)
MOUNTAIN ROADS for Saxophone Quartet (1997)
[1] 1. 序曲
Overture
[2] 2. コラール:われは何処にか逃れ行くべき
Chorale: Wo soll ich fliehen
[3] 3. アリア(コラール前奏曲の形式で)
Aria (in the style of a chorale prelude)
[4] 4. コラール
Chorale
[5] 5. アリア
Aria
[6] 6. 終章 - 人はみな死すべきもの
Finale - All menschen mssen sterben
ステッピング・アウト (デイヴィッド・ケックレー)
Stepping Out (1989)
[7] I. ミニマム・オーバードライブ
Minimum Overdrive
[8] II. ミッドナイト・リフレクション
Midnight Reflection
[9] III. アノニムス
Anonymous
[10] IV. イージー・バーデン
An Easy Burden
[11] ソールズベリー伯爵のパヴァーヌ (ウィリアム・バード/編曲:ポール・ハーヴェイ)
Pavane for the Earl of Salisbury (C.1613)
ギリシャ組曲 (ペドロ・イトゥラルデ)
Suite Hellnique(1989)
[12] カラマティアノス
Kalamatianos
[13] ファンキー
Funky
[14] ワルツ
Valse
[15] クレタ
Kritis
レシテーション・ブック (デイヴィッド・マスランカ)
Recitation Book (2006)
[16] 打ち砕かれた心 : コラール旋律「三つにして一つなる汝」による瞑想曲
Broken Heart : Meditation on the chorale melody
'Der du bist drei in Einigkeit' (You who are three in one)
[17] 序奏 / コラール : 「イエスよ、わが喜びよ」による瞑想曲
Prelude/Chorale : Meditation on the chorale melody 'jesu mein e Freude' (Jesus my joy)
[18] ここで死にゆく ! (ヴェノーサ公ジェズアルド、1596)
Ecco, morir dunque (Look! My death is near!) Gesualdo di Venosa , 1596
[19] グレゴリオ聖歌 「おお、救い主なるいけにえよ」による瞑想曲
Meditation on the Gregorian Chant 'O Salutaris Hostia' (O Salva tion's Victim)
[20] ファンファーレ / 変奏 : 「アダムの罪によりて」による
Fanfare/Variations on the chorale melody 'Durch Adams Fall' ( Through Adam's Fall)
[21] 彼方の光 (村松崇継/編曲:浅利 真)
Far away (2006)
雲井雅人サックス四重奏団
ソプラノ・サクソフォーン/雲井雅人
アルト・サクソフォーン/佐藤 渉
テナー・サクソフォーン/林田和之
バリトン・サクソフォーン/西尾貴浩
2002年9月9〜11日 秩父ミューズパーク音楽堂にて収録 [1]〜[6]、[11]
2004年10月18〜20日 秩父ミューズパーク音楽堂にて収録 [7]〜[10]
2007年6月27、28日 彩の国さいたま芸術劇場音楽ホールにて収録 [16]〜[20]
2008年8月15〜17日 秩父ミューズパーク音楽堂にて収録 [12]〜[15]、[21]
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マスランカへのかけがえのない敬意が 新たな歴史を刻む
1996年結成後、日本のサックス界において独自の存在感を示し確固たる信念を貫き続ける「雲井雅人サックス四重奏団」。雲井雅人と彼の教え子達による共通した音楽言語から導かれる深い響き、美しいハーモニー、音楽の奥底からすくい上げられるメッセージ性など彼等の表現する音楽は、特にマスランカのような底知れぬ世界観と精神性を有する作品で真価を発揮します。惜しくも2017年に鬼籍に入ったマスランカの2作品を含むこのベスト盤は、そんな「雲カル」の魅力を凝縮。一方、イトゥラルデ「ギリシャ組曲」のようなキャッチーでノリの良い作品でも彼等のアンサンブルは輝きを損ないません。
常に音楽と真摯に向き合い、最上の表現を追求し続ける「雲カル」のエッセンスが詰まった、珠玉のベスト盤です。
●曲目●
マウンテン・ロード (デイヴィッド・マスランカ)
MOUNTAIN ROADS for Saxophone Quartet (1997)
[1] 1. 序曲
Overture
[2] 2. コラール:われは何処にか逃れ行くべき
Chorale: Wo soll ich fliehen
[3] 3. アリア(コラール前奏曲の形式で)
Aria (in the style of a chorale prelude)
[4] 4. コラール
Chorale
[5] 5. アリア
Aria
[6] 6. 終章 - 人はみな死すべきもの
Finale - All menschen mssen sterben
ステッピング・アウト (デイヴィッド・ケックレー)
Stepping Out (1989)
[7] I. ミニマム・オーバードライブ
Minimum Overdrive
[8] II. ミッドナイト・リフレクション
Midnight Reflection
[9] III. アノニムス
Anonymous
[10] IV. イージー・バーデン
An Easy Burden
[11] ソールズベリー伯爵のパヴァーヌ (ウィリアム・バード/編曲:ポール・ハーヴェイ)
Pavane for the Earl of Salisbury (C.1613)
ギリシャ組曲 (ペドロ・イトゥラルデ)
Suite Hellnique(1989)
[12] カラマティアノス
Kalamatianos
[13] ファンキー
Funky
[14] ワルツ
Valse
[15] クレタ
Kritis
レシテーション・ブック (デイヴィッド・マスランカ)
Recitation Book (2006)
[16] 打ち砕かれた心 : コラール旋律「三つにして一つなる汝」による瞑想曲
Broken Heart : Meditation on the chorale melody
'Der du bist drei in Einigkeit' (You who are three in one)
[17] 序奏 / コラール : 「イエスよ、わが喜びよ」による瞑想曲
Prelude/Chorale : Meditation on the chorale melody 'jesu mein e Freude' (Jesus my joy)
[18] ここで死にゆく ! (ヴェノーサ公ジェズアルド、1596)
Ecco, morir dunque (Look! My death is near!) Gesualdo di Venosa , 1596
[19] グレゴリオ聖歌 「おお、救い主なるいけにえよ」による瞑想曲
Meditation on the Gregorian Chant 'O Salutaris Hostia' (O Salva tion's Victim)
[20] ファンファーレ / 変奏 : 「アダムの罪によりて」による
Fanfare/Variations on the chorale melody 'Durch Adams Fall' ( Through Adam's Fall)
[21] 彼方の光 (村松崇継/編曲:浅利 真)
Far away (2006)
雲井雅人サックス四重奏団
ソプラノ・サクソフォーン/雲井雅人
アルト・サクソフォーン/佐藤 渉
テナー・サクソフォーン/林田和之
バリトン・サクソフォーン/西尾貴浩
2002年9月9〜11日 秩父ミューズパーク音楽堂にて収録 [1]〜[6]、[11]
2004年10月18〜20日 秩父ミューズパーク音楽堂にて収録 [7]〜[10]
2007年6月27、28日 彩の国さいたま芸術劇場音楽ホールにて収録 [16]〜[20]
2008年8月15〜17日 秩父ミューズパーク音楽堂にて収録 [12]〜[15]、[21]