中橋愛生と高昌帥の委嘱作品2曲と、定期演奏会ライブを収録した集大成の一枚

全日本吹奏楽コンクールで12度の金賞受賞、輝かしい活躍を続ける「創価グロリア吹奏楽団」9年振りのオリジナルアルバム。17年委嘱作の中橋愛生「キクロシス」と、18年委嘱作の高昌帥「コラールとトッカータ」は、今回のアルバムのために新たにレコーディング。また、同楽団指揮者就任から10年となる中村睦郎の指揮による定期演奏会ライブ選集も収録。格調高くも力強いレスピーギ「ベルキス」、高昌帥初期作で演奏機会の少ない「ピナリ」など、いずれも創価グロリアの真骨頂とも言える演奏です。保科洋を客演指揮に迎えた「風紋(原典版)」も注目。常に日本の吹奏楽をリードしてきた名バンドの演奏を、心行くまでお楽しみください。


●曲目●

[1] 行進曲「南鳥島の光」(酒井 格)
March “Light of the Marcus Island'

[2] 交響的断章(ヴァーツラフ・ネリベル)
Symphonic Movement

[3] 風紋(原典版)(保科 洋)
Fu-Mon (wind ripple) original version

[4] サムルノリと吹奏楽のための「ピナリ」(高 昌帥)
Pinari

バレエ組曲「シバの女王ベルキス」(オットリーノ・レスピーギ/編曲:小長谷宗一)
Belkis, Regina di Saba

[5] ソロモンの夢
Il sogno di Salomone

[6] 戦いの踊り
Danza guerresca

[7]夜明けのベルキスの踊り
La danza di Belkis all'aurora

[8] 饗宴の踊り
Danza orgiastica

[9] キクロシス(中橋愛生)
Cyclosis for Symphonic Band

[10] コラールとトッカータ(高 昌帥)
Choral and Toccata for Wind Orchestra

[11] 「母」(松原真実、松本真理子)
Haha(Mother)


演奏 : 創価グロリア吹奏楽団
指揮 : 中村睦郎
客演指揮 : 保科 洋([3])


2019年3月24日　サンパール荒川(荒川区民会館) 大ホールにて収録　[9][10]
2017年3月26日　昭和女子大学 人見記念講堂にてライブ収録(第31回定期演奏会)　[1]
2014年2月23日　東京芸術劇場 コンサートホールにてライブ収録(第28回定期演奏会)　[3]
2013年3月3日　東京芸術劇場 コンサートホールにてライブ収録(第27回定期演奏会)　[2][5]〜[8]
2012年3月18日　大宮ソニックシティ 大ホールにてライブ収録(第26回定期演奏会)　[11]
2009年2月22日　東京芸術劇場 コンサートホールにてライブ収録(第23回定期演奏会)　[4]