長生淳の「トリトン」全楽章を初収録、情熱溢れる2012年ライブ!

胸がすくような豊かな響きが魅力の文教大。2012年の定期演奏会は長生淳の話題作「トリトン」を全楽章初収録。繊細ながらも厚みがあり、内面から湧き出るエネルギッシュな長生作品を情感豊かに表現しています。メインの「アルプスの詩」では文教大ならではのドラマティックな音楽に引き込まれていきます。
ベルギーのトロンボーン奏者であるフェルヘルストの作品「A Song For Japan」は、被災した日本への祈りを曲に。希望に満ちた優しいハーモニーがトロンボーンソロとバンドで溶け合います。「イーグルクレスト序曲」「ノーブル・エレメント」は学生指揮者が、トロンボーンソロも学生奏者が務め、極めてハイレベルな素晴らしい演奏を披露しています。そこも文教大ならではの魅力の一つです。


●曲目●

[1] イーグルクレスト序曲 (ジェイムズ・バーンズ)

[2] ノーブル・エレメント (ティモシー・マー)

[3] A Song For Japan for Trombone Solo with Wind Band (スティーヴン・フェルヘルスト)
トロンボーンソロ : 枡野勝至 (文教大学4年)

[4] ペルシス (ジェイムズ・ホゼイ)

トリトン (長生 淳)
[5] 第1楽章
[6] 第2楽章
[7] 第3楽章

交響詩「アルプスの詩」 (フランコ・チェザリーニ)
[8] 第1部 : 霧
[9] 第2部 : 哀愁
[10] 第3部 : 思いがけない光
[11] 第4部 : 精神的活動
[12] 第5部 : 高原の牧場
[13] 第6部 : 嵐
[14] 第7部 : 神の国

[15] ハンティンドン・セレブレーション (フィリップ・スパーク)


指揮:佐川聖二([3]〜[15])
羽生田知佳([2])
中林真紀([1])
文教大学吹奏楽部

2012年12月26日 第35回定期演奏会
川口総合文化センターリリア メインホールにてライブ収録