壮大な東海大四高サウンドで聴かす、バラエティに富んだ札幌kitaraでのライブアルバム

2010年7月に札幌コンサートホールkitaraで行われた定期演奏会のライブディスクです。端正なシンフォニックサウンドが織り成す東海大四高ならではの響きは美しく、音楽の推進力と表情に引き込まれていきます。オルガン奏者の米山浩子を迎えた「アドレーション」は、元はピアノとヴァイオリンの曲。興味深い吹奏楽とパイプオルガンの共演です。ポップスステージも演奏レベルの高さが光ります。ボーナストラックには2008年定期演奏会の名演と名高い2曲と、開演前のウェイティングコンサートより米山浩子のパイプオルガンソロを収録しています。


●曲目●

[1] 幻想曲ト長調 BWV572　(ヨハン・セバスティアン・バッハ/編曲:リチャード・フランコ・ゴールドマン)

[2] 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲　(ピエトロ・マスカーニ/編曲:鈴木英史)

[3] アドレーション　(フェリックス・ボロウスキー/編曲:中原達彦)

[4] ブラジル　(アリー・バローゾ/編曲:岩井直溥)

[5] 不思議の国のアリス　(サミー・フェイン/編曲:鈴木英史)

[6] 4人は仲間　(ジャック・ブロック)

[7] ウィ・アー・ザ・ワールド (マイケル・ジャクソン、ライオネル・リッチー/編曲:ジョン・ヒギンス)

[8] オーディナリー・マーチ　(高橋宏樹)

■BONUS TRACK　第31回定期演奏会より■

[9] 森の贈り物　(酒井 格)

[10] ニューヨーク・ニューヨーク　(ジョン・カンダー、フレッド・エッブ/編曲:岩井直溥)

■BONUS TRACK　ウェイティングコンサート オルガンソロより■

[11] トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV564より　(ヨハン・セバスティアン・バッハ)

[12] プレリュードとフーガ ロ短調 BWV544より　(ヨハン・セバスティアン・バッハ)

[13] 「ゴシック組曲」より イントロダクション　(レオン・ボエルマン)


指揮:井田重芳([1]〜[10])
オルガン:米山浩子([2], [3],[11]〜[13])
東海大学付属第四高等学校吹奏楽部([1]〜[10])

2010年7月10日　第33回定期演奏会
2008年6月27日　第31回定期演奏会
札幌コンサートホールKitaraにてライブ収録