麗らかなサウンドと無限の可能性を魅せる6作目

6作目となるスパイラルシリーズ。2008年はミッド・ヨーロッパ国際青少年吹奏楽コンクールにおいてA・C部門で1位を獲得するという快挙を成し遂げ、活躍の場とともに演奏の幅を広げています。このディスクは、レコーディングと第19回定期演奏会からセレクトして収録。
ライブとは思えない完成度の高さに圧巻する「フェスティバル・ヴァリエーション」、加養浩幸氏を客演に迎えた「運命の力」は圧倒的なサウンドと躍動感に満ちた演奏。20人編成の作品「イシュルーンの枝はまぼろしのように」は、新たな作風を見せた石毛里佳の秀作です。
技術・演奏がますますパワーアップした高輪台高校に今後も目が離せません。


●曲目●

[1] フェスティバル・ヴァリエーション (クロード・T・スミス)

[2] エル・カミーノ・レアル (アルフレッド・リード)

[3] 風紋 (保科 洋)

[4] イシュルーンの枝はまぼろしのように (石毛里佳)　レンタル楽譜

[5] 幻想曲 ト長調 (ヨハン・セバスティアン・バッハ/編曲:リチャード・フランコ・ゴールドマン)

[6] スパイラル・インフィニティー (鈴木英史)

[7] 吹奏楽のための「虹色の海」 (鈴木英史)　レンタル楽譜

[8] 吹奏楽のための木挽歌 (小山清茂)

[9] 幻想交響曲より第5楽章「ワルプルギスの夜の夢」 (ルイ・エクトル・ベルリオーズ/編曲:淀 彰)

[10] 歌劇「運命の力」序曲 (ジュゼッペ・ヴェルディ/編曲:木村吉宏)


客演指揮 : 加養浩幸([10])
指揮 : 畠田貴生([1]〜[6]、[8]、[9])
石井みなみ([7])

演奏:東海大学付属高輪台高等学校・中等部 吹奏楽部


2008年11月1, 3日　埼玉・羽生市産業文化ホールにて収録([2]〜[5]、[8]、[9])
2008年12月25, 26日　第19回定期演奏会　ミューザ川崎シンフォニーホールにてライブ収録([1]、[6]、[7]、[10])