新たな吹奏楽を提示する
昭和音楽大学第9回演奏会のライブ

吹奏楽指揮の分野で全米一の名声を誇るユージーン・コーポロン。昭和音楽大学による招聘は2000年より続き、今年で9度目。来日の際に行われる昭和ウインド・シンフォニーの演奏会では、常に新しい視点で見い出す価値ある選曲と、アグレッシブな指揮で、吹奏楽の枠を越え高い芸術性と可能性を提示してくれます。本作は注目の作曲家フランク・ティケリやカーター・パンの新作や、日本初演3曲を含む意欲的なプログラム。バーンスタインの「シンフォニック・ダンス」は新編曲による日本初演です。


●曲目●

[1] ワイルドナイツ! (フランク・ティケリ)

[2] ヴランヤンカ (ケネス・ヘスケス)

フォーファクトリーズ (カーター・パン)
[3] I.ロコモーティヴ
[4] II.ゴシック
[5] III.平和
[6] IV.移り気

[7] 鳳凰が舞う 印象、京都 石庭 金閣寺 (真島俊夫)

[8] ココペリ・ダンス (ネイサン・タノウエ)

[9] ウェストサイド物語より「シンフォニック・ダンス」 (レナード・バーンスタイン/編曲:ポール・ラヴェンダー)

[10] タヒチ・トロット 作品16 (ドミトリ・ショスタコーヴィッチ/編曲:ウェイン・ドロシー)

[11] スラヴァ! (レナード・バーンスタイン/編曲:クレール・グランドマン)


指揮:ユージーン・M・コーポロン([1]〜[7],[9]〜[10])
福本信太郎([8])
演奏:昭和ウインド・シンフォニー

2008年6月8日 昭和音楽大学吹奏楽演奏会 第9回 昭和ウィンド・シンフォニー テアトロ ジーリオ ショウワにてライブ収録