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【CD】Impressions d'Automne
ジェローム・ララン
3,143円(税込)
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CACG-0119
【CD】Impressions d'Automne

ジェローム・ララン

エネルギッシュに自由に、光輝な音楽を放つ
フランス人サクソフォーン奏者、ジェローム日本デビュー


リュクサンブール国際コンクールで満場一致の1位を獲得、数々の国際音楽祭にも出演し、ソリストや室内楽奏者としてヨーロッパのみならずアジア、カナダ等世界で幅広く活動しているジェローム・ララン。自身初となるソロCDは、ドビュッシーやラヴェル等フランス人作曲家の作品から選曲し、フランス音楽を堪能できる内容です。
人気の古典作品「PCF」や「スカラムーシュ」、ジェロームが特に力を入れている現代音楽の作品「SPP」等、それぞれの曲の色彩が浮かび上がります。
ピアノは、作曲家・ピアニストとしてフランスを中心に活躍している棚田文紀。原博巳がテナーサックスで参加した「オーボエ、バソンとピアノの為の三重奏曲」も収録しています。
時には豪快で華やかに、時には繊細に美しく、ジェロームの沸き上がる世界観を十分に味わえる一枚です。


1. ラプソディー (クロード・ドビュッシー)
2-4. ソナチネ (モーリス・ラヴェル)
5-7. スカラムーシュ (ダリウス・ミヨー)
8. 前奏、カデンツと終曲 (アルフレッド・デザンクロ)
9-11. オーボエ、バソンとピアノの為の三重奏曲 (フランシス・プーランク)
12. SPP (フィリップ・ルルー)
13. 秋の印象 (アンドレ・カプレ)

今回の録音の実現は私にとって、母国音楽史の中に身を置き、自らの根源に迫るまたとない機会を示します。これにあたり、各作品(特にドビュッシーのラプソディー)をより真正に再現するためにも、それぞれの原点を顧みる事がより重要となりました。
このプログラムには、それぞれの音楽的並びに歴史的価値観から、そして従来のレパートリーの希薄さを払拭する目的から選んだ、オリジナル曲はもとより、編曲、改訂版が偏りなく取り入れられています。

―ジェローム・ララン


ジェローム・ララン

1978年フランス南西部タルブにて生まれる。10歳からサクソフォーンをはじめ、パリ音楽院に於いてクロード・ドラングル教授のクラスを満場一致の首席で卒業後、2005年まで同音楽院第三課程で研鑽を積む。
リュクサンブール国際コンクールでの満場一致の1位(2000年)獲得後、2001年ミュンヘン国際コンクール、2002年ディナン・アドルフ・サックスコンクール等数々の国際コンクールにて好成績を残す。
笹川財団、メイヤー財団、メセナ・ミュージカル・ソシエテ・ジェネラル、ズィフラ財団の奨学生、また2004年にはフランス音楽・芸術家著作権協会(ADAMI)主催の新人賞、レヴェラション・クラシックに選出。
2005年、インプロヴィゼーションから影響を受けた様々な音楽を自身の即興と織り交ぜたCD、『Paysages lointains(遥かなる景色)』を録音。2008年にはソロCD『Impressions d'Automne(秋の印象)』発売の他、フランク・ベドロシアンの作品を集めたモノグラフィー等、数々のCD制作に参加予定。
クラシック音楽のさらに幅広い普及を目指しフランス・キャプヴェルン音楽祭を主宰。現在オルネイ・ス・ボワ音楽院にて教鞭をとる傍ら、世界各地で積極的にマスタークラスも行っている。

サクソフォーン:ジェローム・ララン
ピアノ:棚田文紀
サクソフォーン:原博巳([9]-[11])

2008年1月8〜10日 秩父ミューズパーク音楽堂にて収録
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