巨匠・コーポロンを迎えた新キャンパスオープニング記念ライブ

ユージーン・コーポロンを指揮者に迎え、積極的な新作への取り組みが注目されている昭和音楽大学。2007年新百合ヶ丘キャンパスと新たに誕生した音楽ホールのオープニング記念コンサートのライブディスクです。 日本初演となったマクティやブライアントの個性光る新作の他、後藤洋の「ラクリメ、または涙」で哀悼の祈りと平和を訴えかけます。マスランカの小交響曲ではコラールをモチーフに人間の本質に訴えかける傑作です。新しい音楽の学び舎とともに、現代吹奏楽の新たな世界への邁進を感じさせる一枚です。


●曲目●

[1] ロッキー・ポイント・ホリデイ (ロン・ネルソン)

[2] ラクリメ、または涙 (後藤 洋)

[3] リメリック・デイドリーム (ネイサン・ダゥトゥリー)

[4] ロマの踊り 歌劇'オルレアンの少女'より (ピョートル・チャイコフスキー/編曲:ジョン・ブルジョア)

[5] フィニッシュ・ライン (シンディ・マクティ)

[6] セラムリク (フローラン・シュミット/編曲:ステファン・メイヤー)

[7] レイディアント・ジョイ (スティーヴン・ブライアント)

我らに今日の糧を与えたまえ〜吹奏楽のための小交響曲 (デイヴィッド・マスランカ)
[8] 第1楽章
[9] 第2楽章

[10] シティスケープ (スコット・ブールマ)


指揮:ユージーン・M・コーポロン ([1],[2],[4]〜[10])
福本信太郎 ([3])
演奏:昭和ウインド・シンフォニー

2007年5月3日 テアトロ ジーリオ ショウワにてライブ収録