巨匠・コーポロンを迎えた昭和音楽大学第5回演奏会のライブ

ユージーン・コーポロンを指揮者に迎え、精力的な活動で注目を集めている昭和音楽大学。2004年のライブも充実のプログラムで聴衆を魅了しました。
ギリングハムのピアノコンチェルト、ベルギー・ギィデ吹奏楽団の門外不出のレパートリーだった「ダンス・フュナンビュレスク」、そしてメインはティケリの最新作である交響曲第2番。
作曲家の個性が光る作品を、豊かな表現力と色彩感で見事に描ききっています。今回は副指揮者である福本信太郎氏も加わり、演奏の幅が広がり魅力を増した一枚です。


●曲目●

[1] 吹奏楽のための「変奏曲」 (レイフ・ヴォーン=ウィリアムズ/編曲:ドナルド・ハンズバーガー)

[2] ルクス・エテルナ (後藤洋)

ピアノ協奏曲〜打楽器アンサンブルと吹奏楽のための (デイヴィット・ギリングハム/編曲:デニス・フィッシャー)
[3] 第1楽章
[4] 第2楽章
[5] 第3楽章

[6] ダンス・フュナンビュレスク 作品12 (ジュール・ストレンズ)

[7] おお、大いなる神秘 (モートン・ラゥリッドソン/編曲:ロバート・レイノルズ)

交響曲第2番 (フランク・ティケリ)
[8] 流れ星
[9] 三日月の夜の夢
[10] 解き放たれたアポロ

[11] エクサルターテ (サミュエル・ヘイゾ)

石綿絵美 (ピアノ) ([3]〜[5])

指揮:ユージーン・M・コーポロン ([1]〜[5],[7]〜[11])
福本信太郎 ([6])
演奏:昭和ウインド・シンフォニー


2004年6月25日 東京オペラシティコンサートホールにてライブ収録