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吹奏楽のための〜万葉物語〜
山口景子 作曲 演奏時間 約6:30 グレード 3
31,350円(税込)
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吹奏楽のための〜万葉物語〜

山口景子 作曲 演奏時間 約6:30 グレード 3

曲目解説
富山県の高岡市と氷見市をまたぐように、「神が宿る神聖な山」と言われる「二上山」があります。天平18年から5年間、万葉集の編纂に多大な貢献をした大伴家持は、越中(現在の富山県)の国守として高岡に滞在しました。
家持は、越中の豊かで麗しい四季折々の自然、風土、人間愛をたくさん歌に詠んでいますが、その中にはもちろん、二上山の歌も含まれます。
私自身、高岡で生まれ育ちましたので、かつての越中国である富山県、中でも特に高岡、そして二上山には特別な思い入れがあります。
そこで、家持がこよなく愛した越中の世界観を音楽で表現してみたいと思い、この曲を書きました。

冒頭のチャイムは、二上山鐘つき堂の「平和の鐘」の音をイメージしました。1969年に建立された鐘で、自由に突くことができる鐘としては国内最大級です。鐘の音が響き、その後ピッコロで奏でられるほととぎすの鳴き声に誘われ越中国へタイムスリップします。
越中の世界観を色々想像し、各々の万葉物語を表現していただけたらと思います。(山口景子)

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