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【レンタル楽譜】アダージョ・スウォヴィアンスキェ ドゥルゥギェ(天野正道)
天野正道 作曲 演奏時間 約7:00 グレード 4+
2010年度文教大学吹奏楽部が全国大会で演奏し金賞受賞
曲目解説
演奏時間9分弱にも関わらず全部で60小節しかないこの作品、テンポ指定は日本人が苦手とするMolto Adagio で、四分音符=28という、極端に遅いテンポで演奏されます。最近の吹奏楽曲では殆ど観られないこのテンポ、ベートーヴェンやマーラーなどは好んで使っていましたが、世の中がせわしなくなったからでしょうか、最近はもっと速めのテンポで演奏されることが多いようです。しかしながら指定のテンポでじっくりと演奏することによって、味わい深い表現が可能となるのです。
タイトルのAdagio Słowiańskie(エルには斜めの線が入り“エゥ”と読むポーランド語独特の文字)は「アダージョ・スウォヴィアンスキェ」と読み「スラブ風アダージョ」という意味になります。
上記作品は、佐川聖二氏とグラールウインドオーケストラからの委嘱作品ですが、さらに文教大学吹奏楽部が取り上げるにあたりタイトルに「II」が付け加えられました。中間部を改訂した楽曲となっています。(天野正道)
● 改定前の「アダージョ・スウォヴィアンスキェ」は こちら
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曲目解説
演奏時間9分弱にも関わらず全部で60小節しかないこの作品、テンポ指定は日本人が苦手とするMolto Adagio で、四分音符=28という、極端に遅いテンポで演奏されます。最近の吹奏楽曲では殆ど観られないこのテンポ、ベートーヴェンやマーラーなどは好んで使っていましたが、世の中がせわしなくなったからでしょうか、最近はもっと速めのテンポで演奏されることが多いようです。しかしながら指定のテンポでじっくりと演奏することによって、味わい深い表現が可能となるのです。
タイトルのAdagio Słowiańskie(エルには斜めの線が入り“エゥ”と読むポーランド語独特の文字)は「アダージョ・スウォヴィアンスキェ」と読み「スラブ風アダージョ」という意味になります。
上記作品は、佐川聖二氏とグラールウインドオーケストラからの委嘱作品ですが、さらに文教大学吹奏楽部が取り上げるにあたりタイトルに「II」が付け加えられました。中間部を改訂した楽曲となっています。(天野正道)
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