CSP-030
【クラリネットとピアノ】Another Crossroads (朴守賢)【販売楽譜】
クラリネットとピアノ / 朴 守賢 作曲 演奏時間 約5:30
クラリネットのとぼけたキャラクターや、ピアノの時に無機質な音色が、不思議な世界観とマッチした作品です。
世界の見方も、世界そのものも、無数に存在する可能性を感じながら演奏してみましょう。
【楽曲解説】
2006年から2012年まで「LOHAS NOTES」というデュオで演奏活動をしていました。私はクラリネット、リコーダー、巴烏(中国雲南の横笛)を担当、もう1人はピアノ、鍵盤ハーモニカを担当しており、当時このデュオで演奏するためにそれらの組み合わせでのオリジナル曲も沢山作曲しました。(既に発売中の《雲は南に流れ》もその内の1曲です。)
今回の《Another crossroads》は、LOHAS NOTESが2009年に発売したアルバム「ロハコレ vol.1〜お出かけ〜」に収録するために書き下ろしたクラリネットとピアノのための小品です。アルバムのブックレットには、「日常のなかの非日常、の中の日常、の中の非日常、の中の…」という曲紹介(?)を書きました。モノクロの世界でネガとポジが反転してパラレルワールドを行き来するようなイメージです。
このような経緯なので、この曲はクラシカルな形式性には立脚しておらず、どちらかというとアンビエント音楽として成り立っています。8分の7拍子のオスティナートが次第に変容していき、最後はモティーフを用いてのアドリブ、そして、フェード・アウトの指示があります。この辺りの雰囲気は、先述のアルバムが配信販売もされておりますので、宜しければご参考ください。
余談ですが、タイトルの「crossroads」は複数形に見えますが、この単語は単複両扱いなので、単数に用いる「another」とセットで用いられます。(朴 守賢)
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世界の見方も、世界そのものも、無数に存在する可能性を感じながら演奏してみましょう。
【楽曲解説】
2006年から2012年まで「LOHAS NOTES」というデュオで演奏活動をしていました。私はクラリネット、リコーダー、巴烏(中国雲南の横笛)を担当、もう1人はピアノ、鍵盤ハーモニカを担当しており、当時このデュオで演奏するためにそれらの組み合わせでのオリジナル曲も沢山作曲しました。(既に発売中の《雲は南に流れ》もその内の1曲です。)
今回の《Another crossroads》は、LOHAS NOTESが2009年に発売したアルバム「ロハコレ vol.1〜お出かけ〜」に収録するために書き下ろしたクラリネットとピアノのための小品です。アルバムのブックレットには、「日常のなかの非日常、の中の日常、の中の非日常、の中の…」という曲紹介(?)を書きました。モノクロの世界でネガとポジが反転してパラレルワールドを行き来するようなイメージです。
このような経緯なので、この曲はクラシカルな形式性には立脚しておらず、どちらかというとアンビエント音楽として成り立っています。8分の7拍子のオスティナートが次第に変容していき、最後はモティーフを用いてのアドリブ、そして、フェード・アウトの指示があります。この辺りの雰囲気は、先述のアルバムが配信販売もされておりますので、宜しければご参考ください。
余談ですが、タイトルの「crossroads」は複数形に見えますが、この単語は単複両扱いなので、単数に用いる「another」とセットで用いられます。(朴 守賢)