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響蘊 【Bassoon and Pianoforte-ソロ器楽曲】
ファゴットとピアノ / 朴 守賢 作曲 演奏時間 約7:30
4,400円(税込)
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CSP-028
響蘊 【Bassoon and Pianoforte-ソロ器楽曲】

ファゴットとピアノ / 朴 守賢 作曲 演奏時間 約7:30

バスーン・ピアノともに現代的な奏法・楽想を織り交ぜながら、新しい響きを探究していく作品です。
“響きと空間”を大切に、世界はなお繊細で多様たりうることを、深く、高く、感じてみて下さい。


【楽曲解説】
2015年に京都芸術センターにお招きいただき、同センター主催音楽事業「KAC Performing Arts Program / Music」の一環で作品個展を開催しました。私は作曲と巴烏(Bawu)演奏を担当、共演に現代奏法のスペシャリストであるバスーン奏者・中川日出鷹氏を迎えた「Double Respiration」というタイトルでの個展でした。(ピアノに崔理英氏。)
この個展に向け、バスーンのための新作、巴烏のための新作をそれぞれ作曲したのですが、その内のバスーン作品がこの《響蘊》(きょううん)で、同個展にて中川氏と崔氏によって初演されました。中川氏にバスーンの現代奏法に関する様々なアドヴァイスと実例をいただきながら、バスーンとピアノに於ける響きとその美の可能性を探り、紡ぎ出そうと作曲しました。

「蘊」の字は「蘊蓄」(うんちく)に見られるように、「集まり」という意味を持ちます。また、般若心経の中にも「五蘊」と出てくるように、仏教用語でもあります。
「五蘊」とは、人の肉体と精神を「色・受・想・行・識」の5つの集まりに分けたもので、経の中では、それらは全て「空」(くう)だと説きます。
この作品にも様々な奏法を駆使した響きが縦横軸に積み重ねられますが、当然、音という空気振動は直ちに「空」に帰します。非常に高度な演奏技術を駆使して厳しく折り重なる響きの美(五蘊)は、その後に訪れる一瞬の「空」の境地の為に紡ぎ出されるのかもしれません。(朴 守賢)
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