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プーランクの墓 【Bassoon and Pianoforte-ソロ器楽曲】
ファゴットとピアノ / 天野正道 作曲 演奏時間 約17:00
6,600円(税込)
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CSP-027
プーランクの墓 【Bassoon and Pianoforte-ソロ器楽曲】

ファゴットとピアノ / 天野正道 作曲 演奏時間 約17:00

プーランクは、20世紀フランスを代表する作曲家・音楽家のひとり。はじまりはそのスタイルをなぞりつつも、次第に音楽は変容して最後は爽やかな躍動感のある楽章で終わります。
質・量ともにボリューム十分、プログラムのメインにおすすめの作品です。


【楽曲解説】
1978年に友人たちがF・プーランク作曲の6重奏曲をメインとした演奏会を開く事にした際、各楽器のソロも演奏する事になった。だが、プーランクはオーボヮとバソン、ピアノのトリオは作曲しているが、バソンのソナタは書いていない。この作品はそのための穴埋め的に書かせられたのだった。1、2楽章はかなりプーランク的に、3楽章はプーランクを離れて当時私が思っていた事を書いた覚えがある。しかしながらその演奏会は個性の強すぎた6名のソリスト達が毎回ハデなケンカしてしまい、お流れになってしまった。後日その時のバソン奏者が彼の地元福岡にある福岡少年文化会館で1978年8月23日に初演している。初演はファゴット(残念ながらバソンではない)今村智幸、ピアノ小島めぐみの両氏。
その後、2004年にユーフォニアムの外囿祥一郎氏がイギリスのフラワーズバンドとの共演CDを作成する際に、ピアノパートをブリティッシュブラス編成に編曲し、新たに4楽章を書き加えて録音している。後に外囿氏は各種演奏会でもピアノ版で全曲演奏している。また、2014年にはNHK交響楽団の首席ファッゴット奏者、水谷上総氏が彼のソロアルバム「ファゴッティーノ」に3楽章を除いてこの楽譜と同じピアノ版で収録している。(天野正道)
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