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ニュー・ホライズンズ・ミッション 〜太陽系の果てへの旅 【金管8重奏-アンサンブル楽譜】
三澤 慶 作曲 演奏時間 約5:00
5,060円(税込)
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CEM-082
ニュー・ホライズンズ・ミッション 〜太陽系の果てへの旅 【金管8重奏-アンサンブル楽譜】

三澤 慶 作曲 演奏時間 約5:00

これまで誰も観たことのない冥王星の姿を初めて捉えた探査機「ニュー・ホライズンズ」。
16分音符が刻むスピード感は軽やか且つ正確に、Flugelhorn(Trumpet)やTubaのソロは暗黒の宇宙を孤独に今も航行し続けている様子を表現しています。


【曲目解説】
NASAの探査機「ニュー・ホライズンズ」は太陽系の最果て、かつての第9惑星、冥王星と更にその外側に広がる太陽系外縁部に向けて2006年に地球を飛び立った。
対地球速度としては今までの探査機では最速の秒速16kmを超えるスピードで目的地に向かった。
そして、9年の旅を経て2015年、ついに冥王星に到達。至近距離から目を奪うような冥王星の美しい画像を人類に届けた。
トンボー地域と呼ばれるハート型の雪の平原や、大気、かつての地質活動や氷河の様子、さらには主星冥王星の1/2の直径を持つ衛星カロンなどの詳細な観測を行い、氷に閉ざされた太陽系の果の死の星と思われていた冥王星が変化に富んだ生き生きとした星である事を見事に証明した。
その後、ニュー・ホライズンズはさらに遠くの奇妙な天体アロコスを観測するなど、今この瞬間も猛烈なスピードで次の目的地に向けて、地球から遠ざかっている。
この曲はそんな探査機ニュー・ホライズンズの冒険の様子を「スピード感」や「奇妙さ」「静けさ」そして、「わくわく感」を中心に5分間の中に詰め込んだ作品である。
難易度は決して低くないが、遠い宇宙に想いを馳せながら演奏を楽しんでいただければ幸いです。(三澤 慶)

※Piccolo trumpetおよびFlugelhornの持ち替え部分は、演奏者の都合により通常のトランペットで演奏しても構わない。

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