文教の最新作が本日リリース!

10作目となる文教大学のライブアルバムが本日発売です!

0235

「第六の幸福をもたらす宿」

文教大学吹奏楽部

指揮/佐川聖二

定価 3,000円(税抜) CACG-0235


【曲目】

★Disc 1

1. ロッキー・ポイント・ホリデー (ロン・ネルソン)

2. ソル・ソラーター (ティモシー・マー)

3. ユー・レイズ・ミー・アップ (ロルフ・ラヴランド / 編曲 : 星出尚志)

4. ヴォカリーズ (セルゲイ・ラフマニノフ / 編曲 : 石毛里佳)

5. 彩雲の螺旋 -吹奏楽のための (中橋愛生)

★Disc 2

1. コンコルディア (長生 淳)

2. 序曲「ピータールー」 (マルコム・アーノルド / 編曲 : 近藤久敦)

3.~5. 管弦楽組曲「第六の幸福をもたらす宿」 (マルコム・アーノルド / 編曲 : 瀬尾宗利)

6. クリスマスッシーモ! (編曲 : 金山 徹)

7. 吹奏楽のためのプレリュード ~「時計台の鐘」の旋律による (鈴木英史)


ライブアルバムがもう10作目。

こちらも長くリリースさせて頂いている団体です。

その長い歴史の中でも、学生主体で演奏会からこのアルバム制作まで行っている姿は変わらずにあり続けます。

学生指揮者による作品が3曲。

「ロッキー・ポイント・ホリデー」「ソル・ソラーター」、そしてアンコールの「時計台の鐘」。

特に4年生の学生指揮者は毎年振るのも難しい、演奏するのも難しい作品を選曲されるな、という印象。今回は「ソル・ソラーター」を選曲されていました。

(個人的には2作前の「ノーブル・エレメント」が一番驚きました…)

そして、同じく学生が務めたソロ曲も2曲収録。

「ユー・レイズ・ミー・アップ」はユーフォニアムのソロ。3月のアンサンブルコンテストでバリテュー4重奏で出演されていた方でもあり、美しい音色に堂々と自分の音楽を聴かせています。

「ヴォカリーズ」はクラリネットのソロ。切なく甘美なラフマニノフの旋律を歌い上げ、後半のジャジーなテイストのアレンジではキレのある音色を聴かせました。

その後「彩雲の螺旋 -吹奏楽のための」「コンコルディア」と、邦人作品2曲が続きます。

「コンコルディア」は昨年のサマーコンサートで初演され、全国大会で演奏された作品。この定期演奏会では、2部としてこの邦人2作が演奏されましたが、「コンコルディア」のインパクトがほしく、Disc2の1曲目に配置しています。

続く2曲は、日本においてアーノルドを広めたといっても過言ではない文教大学によるアーノルド作品。

一度作品集「Gift from Arnold」も出していますが、その中に入っていないのが「ピータールー」。有名な作品と言っても、CAFUAで収録するのは初めてになります。

タイトル曲の「第六」は、1996年に瀬尾氏が編曲し文教大学がコンクール全国大会で演奏し、そこから現在の人気作品となりました。

アンコールも2曲収録した充実の2枚組です。

是非チェックして下さい!


text by 制作部

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