【New!】レンタル楽譜「絵のない絵本~第12夜~(吹奏楽版)」

こんにちは。
本日から数回に分けて、この春レンタル開始となる新譜のご紹介をさせて頂きたいと思います。
先にスタートした「春のレンタル楽譜紹介」と同時進行になりますが、新譜紹介には【New!】をタイトルトップに載せていきますので、チェックしてみて下さいね。

本日ご紹介するのはこちらの作品です♪
絵のない絵本~第12夜~(吹奏楽版)
絵のない絵本~第12夜~(吹奏楽版) / 樽屋雅徳
演奏時間 約5分半
レンタル価格:25,000円(税別)

クラリネット8重奏として親しまれている名作が、満を持して小編成吹奏楽に生まれ変わりました!

「絵のない絵本」は、近代童話作家としてその名を広く知られた、ハンス・クリスティアン・アンデルセンの作品。若く貧しい画家の窓辺を夜な夜な月が訪れ、月が世界中で見聞きした物・事を若者に語る…という設定のもと、32の小さな物語(つまり、第32夜まである)が収められています。
樽屋氏はこの32の物語から第12夜のエピソードを選び、これに着想を得て、クラリネット8重奏につづき小編成吹奏楽のための作品を書いたというわけです。

第12夜に月が語ったのは、イタリアのポンペイでの話。かつては周辺地域の余暇地として栄えましたが、ヴェスビオ火山の噴火で街は灰と溶岩に埋まり、現在は世界遺産に指定されて多くの観光客が訪れる場所となっています。

もともとがクラリネット8重奏でアンサンブルとしては大きめの編成ですが、吹奏楽になったことで音色の幅が大きく広がり、響きの広がり、深さなどもさらに充実!
劇的な効果を生み出しました。

曲の構成は、急速な序と主部、緩やかな中間部、急速に戻っての再現部、最後に堂々としたCodaとなっています。
急速部では、木管の細かいパッセージとともに、カスタネットやエッグシェーカーなどのパーカッションが活躍! 中間部では、街の華やかなりし頃に思いを馳せるような、ノスタルジアを感じさせます。
再現部では前半の急速部に現れた2つの細かいパッセージが同時に奏でられ、緻密な組木細工のようにかみ合うリズムが大変エキサイティングです。

クラ8から小編成吹奏楽への変貌を遂げるにあたり、「少人数の機動性はそのままに」「吹奏楽だから出来ること」を大切に、楽しんで演奏して頂ければと思います。楽譜・CDの発売はともに3月を予定しておりますので、どうぞ楽しみに待っていて下さいね。

樽屋雅徳「絵のない絵本~第12夜~(吹奏楽版)」を収録。
CAFUA Selection2014「PN/チェコ組曲」
CAFUAセレクション2014 吹奏楽コンクール自由曲選 「PN/チェコ組曲」
演奏:海上自衛隊東京音楽隊
CACG-0214

web限定の予約特典も充実♪ 今すぐチェック!!

クリックするとポスコにとびます!

CAFUA webショップ限定! CAFUAレンタルライブラリーのA4サイズスコアを、ご自宅までお届け。
返信用封筒付きだから、見終わったらポストにポン!!するだけでOK♪
1曲1,500円で15日間、じっくりとご覧頂けます。ぜひ、ご活用下さい。

それではまた、このコーナーでお会いしましょう!

楽譜事業部
高橋

タイトルとURLをコピーしました