カルテット・スピリタス「The QUARTET II」、レコ芸アカデミー賞ノミネート!

2020年12月に発売された音楽之友社『レコード芸術』誌にて、
「レコード・アカデミー賞』の発表がなされました。
この1年間に「特選盤」を受賞した中から、特に優れたディスクを選出するこの企画において、
当社よりリリースいたしました、
サクソフォン四重奏団「カルテット・スピリタス」の最新アルバム「The QUARTET II」が
特別部門 吹奏楽/管・打楽器」にノミネートされました!
惜しくも受賞はなりませんでしたが、
同部門ノミネート作6作の一つに選んで頂く事が出来ました。

「The QUARTET II」は、フランスの作曲家である
「ジャンジャン兄弟/フランセ/ピエルネ/パスカル」
それぞれの四重奏曲を収録した、
「カルテット・スピリタス」としては8年振りのオリジナルアルバム。
サックス吹きにはお馴染みの曲ばかりを、
エスプリをきかせた心地よい演奏でお届け。肩肘張らない演奏ですが、
そこはさすがスピリタスの面々、完璧なテクニックと高度な音楽性で
終始充実した音楽を堪能する事ができます。

CAFUAとしては「アカデミー賞」ノミネートは、
2018年の雲井雅人「Tone Studies」、
2019年のアメリカ海兵隊バンド「ライブ・イン・ジャパン」(=こちらはアカデミー賞受賞!)
に続く3年連続の快挙でした。
常に良いものをお届けしたい、という姿勢を評価して頂いたようでとても嬉しく思います。

今年はコロナ渦のため多くの演奏会が中止となり、
またCDリリースにも影響が出るなど様々な事がありました。
しかし、このノミネートを誇りに思い、2021年も引き続き真摯な姿勢で作品作りに取り組んでまいります!

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