土気シビック、20作目は2枚でのリリース!

すっかり暖かく、夏の空気すらも感じる5月に入りました。

5月の始め、といえばCAFUAではこの作品。

本日5月13日発売のこちらです。

土気シビックウインドオーケストラの20作目、「プラネット・ナイン」!

0248

「プラネット・ナイン」

土気シビックウインドオーケストラ

指揮/加養浩幸

定価 2,500円(税抜) CACG-0248


【曲目】

1.~3. ニュー・ロンドン・ピクチャーズ (ナイジェル・ヘス)

4. プラネット・ナイン ~未知への軌跡~ (樽屋雅徳)

5. ファンデーション いしずえ (マーク・キャンプハウス)

6. アマービレ (天野正道)

7. 吹奏楽のためのバーレスク (大栗 裕)

8. ノー・シャドウ・オブ・ターニング (デイヴィッド・ギリングハム)

9. 歌劇「ローエングリン」より エルザの大聖堂への行列 (リヒャルト・ワーグナー/編曲:ルシアン・カイリエ)

記念すべき20作目は、委嘱作品が2作となりました。

タイトル曲となった樽屋雅徳氏の「プラネット・ナイン」。

特に冒頭はいままでの樽屋作品と異なっていますのでぜひ注目を。レコーディングにも立ち会って頂きましたが、作曲者も思わず “かっこいいっすね~” とつぶやいてしまうほど、シビックサウンドで緊迫感と輝かしさに満ちた作品となっています。

そして天野正道氏の「アマービレ」。

スローバラードで、あたたかく歌える作品。実際こういう曲が得意なのは文教大学さんかと思いますが、どんな作品でもシビックっぽさが出るのはやはりさすが。大人が醸し出す雰囲気あるバラードになっています。

天野氏にもレコーディングには立ち会って頂きました。

その他これまでのCDにもしてきた作曲家、ヘス、キャンプハウス、ギリングハムに、課題曲シリーズは1977年度の「バーレスク」を収録。最後は「エルザ」をしっとりと、壮大に歌い上げています。


さらに、今回はバーンズの「交響曲第3番」のみを収録した記念盤もリリース!

0249

「交響曲第3番」

土気シビックウインドオーケストラ

指揮/加養浩幸

定価 1,500円(税抜) CACG-0249


予てより20枚目にはこの「交響曲第3番」を、と伺っていました。

(最近聴く機会が多いのですが何年も前からの計画だったそうです)

11年前にコンクールの自由曲として演奏された作品でもあり、昔から在籍する団員の皆さんにとっては感慨深い作品でもあるのではないでしょうか。

バーンズの作品はこれまでも「パガニーニ」「デュオ・コンチェルタンテ」「交響的序曲」「モラビアの賛美歌による変奏曲」と取り上げていますが、大曲であり難曲であり名曲であるこの作品を記念盤としてリリースしました。

時には緻密に時には大胆に、シビックサウンドで聴く深みがあります。

tuttiの音の広がりはもちろん、各楽章のソロも秀逸。是非注目して聴いてみて下さい。

20作目は2枚でのリリースとなったシビック。

21年目のさらなる挑戦も見逃せません!


text by 制作部

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