天野正道作曲の吹奏楽曲「Epitaphe 2011.3.11」の販売を開始いたしました。
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作曲者自身による解説文を全文掲載しております。
Epitapheはフランス語で、はじめのEにはアクセント(アクサンテギュ)がつきます。
日本語では「墓碑銘」と訳され、亡くなられた方の生前の功績や生き様を頌えて墓碑に刻み込んだ詩を指す言葉です。
墓碑の前に佇み
そこには
何が書かれていますか。
誰のために、
それはあるのでしょうか。
なくしたものは
元に戻らない。
きっと皆が、
それぞれにそれぞれの傷を負った。
けれども、
少しだけ強く。
一握りの確かな強さをもって、
生きていよう。
旅立たれた方も、残った者も、
その魂よ安らかにあれと、願いを込めて
刻みつける “Epitaphe 2011.3.11″。
多くの人に聴いてもらいたい、届いてほしい作品です。